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■2005年06月19日
パチをやめる手段
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どうもユウワンがあともう一人いないとサイトの方の更新までできない感じですが、そんな時は
「脱パチ」「脱MMORPG」「DJMAX」「会津バッシング」
のどれかであればいくらでも書けるので、今回は脱パチについて書こうと思います。一番最後のは最近書かないなー。会津にいないせいだからか。
最初に。世のパチンカーがこれを読むことで、自分を見つめなおすきっかけになれば、それに勝る喜びはありません。
社会人になっても絵を描き始める時期くらいまでスロをやってたわけですが、とあるきっかけ以降、銭稼ぎとしてはもちろん、趣味、時々遊ぶ程度、としても絶対割に合わないなぁと心の底から思い、もうスロ雑誌の新機種情報を読んでも、人のパチ話を聞いても、お金持ってるときにスロ屋の前を通っても、ピクリともおっきしない現在の自分がいます。
個人的には、今の馬鹿みたいなレートが変わらない限り、趣味とか遊び、息抜き、という理由だとしても、パチをやっていく事はおすすめしません。
パチをやめるにはどうすればいいのか、というのがいろんなとこで話題に上がっています。いろいろ見てくと、こうすれば絶対やめれる、という具体的な方法は無い印象を受けます。
金が無くなるからor無いから、という理由でやめる
いちげんさんや、重度の借金者なら可能かもしれません。が、借金をしているわけではなく、趣味だから、という理由で打ち続けていた人にとっては強い理由にはなりません。また、いづれの場合も金が貯まればやらない理由もなくなるので、またやりだす可能性が高いです。自分の経験上でも一番役に立たない理由だと思います。
パチで多額の借金を背負った人のサイトを見てやる気をなくす
同じように多額の借金を背負ってる人には効果があるかと思いますが、別にそういうわけでもない人にとってはただの悲惨な面白い読み物にすぎないので、効果は無いです。気付いた時には遅いって事です。
パチやって、それでもし負けたら自分に何かきつい罰を課す
発想を逆転させると、「罰受ける覚悟をもってスロに臨む」って事です。ハッキリ言って今までとほとんど何も変わりがありません。むしろ、「罰うけさえすればいいや」って感じで免罪符になってしまいます。依存症を甘く見てはいけません。
他の趣味を見つける
パチの、当たった時の脳を直接揺さぶるような感覚以上に、他の趣味がその人にとって刺激的であればよいのですが・・・。他の趣味がヘボいといっているのではなく、パチが麻薬に近い刺激を与えてくるのが原因だと思います。
また、他の趣味というブラインドでパチを一時的に見えなくしてるだけなので、根本的な解決にはなっていません。例えば、パチ屋の前を通りかかった時、新台が入荷していたりしたら、たとえ普段は他の趣味があったとしても、ちょっとどんなもんか見るだけ、とかいって入ってしまいます。一回でもやってしまったら、やめてないのと一緒です。禁パチとは、もうこの先一生パチ屋に入らない事を言います。
ここを見る
あー、とりあえずパチやってる人は今別にやめるつもりはなかったとしても、逃げずに、ここだけは全部読んでおいたほうがいいのでは無いでしょうか。前にも紹介してますが、金銭的理由だけでなく、さまざまなケースの話が載っているのでオススメです。全部読んで、それからまだパチやるってんならそれでもいいと思います。
結局、ユウワンがスロをやめたのは、金銭的理由でも、上記手段によるヤメでもなく、「きっかけ」でした。きっかけとは個人個人違うものですが、もし前述の手段が「きっかけ」となり、完全にやめられた人は、まだ日が浅いか、すごく意思の強い人だと思います。パチに限らずなんでもそうですが、依存症にかかったら本人の意思の問題とかそういう簡単な話ではなく、マジで抜け出せないもんだと思ってください。
まず、依存症である人は自分が依存症だと気付いていません。他人に指摘されても、「これはただの趣味だから」とか、「自分の意思でやっている」だとか、「俺はまだ全然依存症ではない。もっとひどい人は他にいる」だとか、「自分はこれに取り組む事に誇りを持っている」だとか、とにかく逃げます。自分がそんな格好悪い人間であるとはまず認めません。そして、さらに絶望的な事に、自分が依存症であると自覚しようがしまいが、まだここでは禁パチという考えにはたどり着きません。やめるためにはまず依存症だと自覚する/させる事が必須ですが、それは禁パチのための前提条件の一つにすぎないのです。
そんなわけでやってる人はなんとしてもやめようぜ。趣味でも仕事でも、履歴書に書けないんだよこれ?違う生きがいを見つけようマジで。
…自分はまだ失ったもの(金に限らず)が少なくてよかったよ本当に!
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