ユウワン: 2012年11月アーカイブ

観てきました！Twitterだとまだまだ何も書けないし、OKな雰囲気になってもその頃には自分自身忘れてそうな気がするのでここに書くことにします。というかここってそういう場所なのでは・・・いつからイベント告知マシーンに・・・

「序」でただのリメイクかと思わせておいて、「破」で旧作を打ち破るような展開にしておきながら、「Q」では開始時点で既にサードインパクトで世界が崩壊しており、さらになんとか途中で阻止はしたもののフォースインパクトも起きてしまい、シンジ君がふたたびダーククソシンジになったまま終わってしまいました。
結局シンジ君は誰も救えず何も改善できず（それどころか世界を滅ぼしかけた）、レイは「代わり」になっており、カヲル君も昔と同じくちょっとホモったあとあっさり死に、良い感じに旧作ルートの匂いがしてきたわけです。

でも、振り返ってみると、「破」の時に良い方向へ変わってたように見えたシンジ君は、結局根底の「自分の事しか考えてない・ネガティブ思考の時は何もしない」という部分は変わってなかったのです。カヲル君が13号機の中で様子がおかしくなって、「やっぱり（槍を抜くのは）やめよう」と言われたのに、自分の事しか考えていないシンジ君には届かなかった。
何も変わってないのはシンジ君だけではなく、周りの大人達も全員能力主義のコミュ障でした。ドンガドンガしてないでちゃんとシンジ君にわかるように説明して差し上げろ！

キャラクターはそれぞれの性質をもった駒となり、盤上で行動し、ライフゲームのように展開し、収束します。
その駒の性質が全部同じなら、途中がいくら微妙に違う道筋でも、結末は同じなのだと思います。
「駒の性質が『全部』同じなら」。

とかいろいろ書いてたけどエヴァに対して考察することほど意味ない事は無いともうほんと思った。マリが何者かとかどうでもいい。オッパイ揺れ役でいい。次回のタイトルの意味を考察するとか公園の砂場で貝を探してるようなもの。ほんとどうでもいい。Twitterでゆうきまさみ先生が「エヴァはジェットコースタームービーだ」と言ってたけどほんとその通りだと思う。もうエヴァは出されたものをそのまま頂くだけで良いと思った。


あと嫁がおめでたとなりました。ついに自分も親になります。カブトムシを捕まえて売ってお金を稼ごうと思います。