« 前 | メイン | 次 »

■2006年03月02日 ああ
どんどん一人歩きしている…
なんだろうこの猛烈な寂しさ。

32bit非携帯ゲーム機バーチャルボーイ、今回やったのはワリオランド アワゾンの秘宝です。

やべえこれ普通に楽しすぎる。たとえば鉄球がぐるんぐるん回ってるんですが、遠近感がわかるのでよけるのが楽しいです。敵も奥の背景から手前側に襲い掛かってきたり。

てか、前回遊んだピンボールとテトリスなんだったのって感じ。VBは赤単色というかなりさぶいグラフィックですが、サードパーティもそのさぶさであまり乗り気ではなかったのでしょうか。立体をうまくアイデアに取り入れればこういう事ができるんだよって。グラフィックが全てではないという今の風潮なら受けるかもしれませんね。いやでも赤単色はさすがにナシか。

もし軌道に乗っていたら、神ゲーも出てたのではと思うと残念です。使われなかった対戦用のコネクタが寂しすぎる…。VBのソフトって全部19本くらいですが、立体をうまくつかっているゲームは少なかった気がします。当時店頭でやったソフトが、とびだせパニポンというハドソンの落ちものパズルなのですが、これもテトリス以上に立体である必然性がありませんでした。

子供心になんで立体をもっとうまく使ったゲーム作らないのかなぁ、と思いました。子供心といっても当時はやったCGステレオグラムという立体視本の、全ての裸眼立体視をマスターしたかわいくない子供心ですが。

ちなみにVBの赤黒画面とプレイスタイルは、視力に超悪そうですが、どっこい逆に視力が回復します。もちろん目が疲れるので、あまりやりすぎはよくないですが。たとえ明るくフルカラーでも、平面なところに立体物が描かれているほうが目に良くないのです。平面に立体が描かれている事により、眼の持つ遠近感を感じ取る能力が弱まってしまうためです。

現代人の視力低下の問題は、単純に「立体物を平面におさめてしまったもの」を見る機会が多くなったのが大きな原因です。電磁波とか、テレビや環境破壊からくる紫外線以上に。例えば部屋の中で、ずっと本やPCの画面を見ていたら、遠近感を感じる機会がほとんどないのですから、使わないものはどんどん衰えます。
暗いところで本を読むのは目が悪くなると言われますが、それは直接の原因ではなく、暗いところで見ようとするのは目に過剰に負担のかかることなので、恒常的に続けていれば疲弊し、結果、目が悪くなります。個人的に、前後で十分に目を休めるなどすれば、暗いところでものを見るのはトレーニングになると思っています。

ってなにマジメに眼の持論書いてんの>ユウワン
もう朝の4時だし寝ます(´・ω・`)
過去ログ化したため、コメント・トラックバックはできません。
■コメント