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■2004年11月26日 半生すごいすごい半生
体調悪くてユウワンの中の古谷実が「休んどけ…」っていうから、会社休んだりハーフライフ2をしたりしてたのだけど、とある場所で詰まった。「タレット」という名のセンサー式自動銃(倒されると働かなくなるのでそうなったらまた起こす)を使って、一定時間敵兵士の襲ってくるのを耐えるというミッションなんだけど、まずこの画像をご覧下さい



赤っぽい矢印が敵の攻めてくるゲート。敵は通り抜けられるが主人公は通り抜け出来ない。左の方は二階の通路で、上からも敵がやってきて撃ちこんでくる。これをタレット三台と己の肉体で耐えれというものなんだけど、ここではじめてこのゲームで挫折を味わった。タレットが数少ないので、仕掛けても弾幕薄くてなにやってんの状態だし、地形的に四方八方から攻められて開始3分もしないうちに終了ー。自分一人じゃ敵を倒しきれなくて、手投げ弾で吹っ飛ばされたタレットを撃たれながらも起こして設置しなおしてるあいだに削られて死ぬ。無理。

ということをリアルマスターチーフである病さんに尋ねたところ「俺ちょっと前のところまで戻ってタレットもってきた。マルチ萌えー」というので、なるほどその手があったかと戦場に飛び降りる前にセーブを少しもどし、引き返す。だがタレットがさらに二つ増えたところで楽になるのかしら。爆弾投げられて終了じゃないかしらと不安になりながら、ふと戻る道中で金属製の棚やらロッカーやらが目に付く。
「これあらかじめ戦場に運びこんでおけば弾よけ、いやもしかしたらバリケードになるんじゃないか?」と思い、戻れるところすべての金属製のものとデカイ木箱を運び込むことにした。
その作業にはおよそ2時間ほど費やした。デカイ机を運んだはいいものの、ドアのところで縦にしても寸法デカすぎて抜けられず、しかたなく爆弾しかけて無理やりねじこんだり、跳ね返ってきた鉄の机におしつぶされて何回か死んだりした。なにより道中に非常階段二箇所もあるのが死ねた。

運んだもの(重い順):鉄のロッカー特大、鉄の机x3、鉄のロッカー大x2、外れた鉄のドア、ベッド、鉄の棚x3、ドラム缶x3、木箱いくつか、タレットx2

これらを用いて戦場を以下のようにセッティング。

赤い●がタレット、赤い長方形がバリケード。自が自分のスタンバイ位置。

A地点。

B地点。

C地点。


敵はタレットを倒すために爆弾を使ってくるので、その爆弾でバリケードが破壊されないよう、片方にバリケード、片方にタレットを集中させた。左側をバリケードにした理由は、左は二階からの狙撃が多いので、タレットでは対処しきれないと思ったから。C地点のバリケードは、敵がもし侵入してきた時のために、挟み撃ちを防ぐためである。木箱で主に構成されているので、ディフェンスに難アリ。

そして実戦。

結果、圧勝。作戦の勝利。正直、ここまでやっても所詮ゲームだし想像通りにはいかないんじゃないかって思ってたけど、見事なくらい想像通りにいった。敵はA,Bのバリケード通れなくて、近くにタレットないから爆弾も投げないし、自分は二階から撃ってくるやつだけ相手してた。タレットを一つのゲートに2台置いたら完全防御してくれて、敵兵士の侵入はゼロ。マンハントは来たけど適当に撃ち落としておいた。Cのバリケードはいらなかったくらい。
このゲーム、現実に通用するであろう事が通用してしまいます。あれほど苦戦したとこがアイデア次第でこんなふうに対処できてすごい興奮してしまった。
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